生分解性樹脂の原料事業

Biodegradable-resins
生分解性樹脂の原料事業
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低コストで生分解性樹脂の精製を目指し、環境に優しい天然素材としての活用

竹と生分解性樹脂の原料事業の関わり

革新的な竹残渣活用技術で新たな生分解樹脂の可能性を探る

当社は、トウモロコシやサトウキビ、デンプンを基とした生分解樹脂の生産に続き、竹残渣を利用した新たな生分解樹脂の開発を進めています。この取り組みは、竹の持つ独特の特性と、当社の持つ技術を組み合わせることで、高いコスト競争力を有する生分解樹脂の実現を目指します。

国産成長竹の利用とそのメリット

当社は食品原料ではなく、国産の成長竹を原料として使用することで、石油資源への依存を減少させるとともに、国際的な変動要因から解放された安定的なコストを維持することを目指しています。

生分解樹脂の本来の価値を追求

現在の生分解樹脂は、コストの高さから完全には土壌に還元されることのない製品が多い状況です。本来の生分解樹脂の持つ価値を十分に発揮し、持続可能な環境への寄与を目指します。