日本バイオリファイナリー株式会社は、東京電機大学発のベンチャー会社です。
同大の竹に関する基本技術をベースとした製品を開発し、供給する会社です。
放置竹林や竹害はいまや全国各地で深刻化している大きな問題と私達は認識しております。
放置竹林や竹害は、
1,竹の根元が深化せず、地表に放射線上に急拡大するため、地盤の脆弱性を招き、土砂崩れリスクを増大させます。
2,竹は4~6年で成長し、20メートル以上の背丈に到達するため、他樹木が日陰になり、枯死するリスクが高まります。
3,竹は繁殖力が旺盛なので伐採してもすぐに生えてきます。伐採が追いつかない場合は急拡大し、人が入り込めないくらいほど土地を占有しまいます。小動物(猪や鹿等)の住処になることもあり田畑を荒らされる危険性も増大します。
私達は、このような竹の大きな需要を環境、健康、経済性に沿った内容で見出し、放置竹林・竹害リスクを軽減することで環境整備を進めることだけでなく、サステナブルソリューションとして新たな価値創造を見出していくことを大きな目的にしていきます。
竹の伐採・活用を積極的に促進することによって、新たな価値の創造と環境問題への貢献を基軸とした地方経済の活性化に繋がられると確信しております
竹を活かし、環境を守り、循環型社会を創る──
それが私たちの使命です。